Famous Phrase

ラグビー(選手)の名言

 信頼できなければボールを渡すことはできない。「こいつがボールを活かしてくれる」と思えるからこそ、託すわけだ。 大畑大介 Daisuke Ohata

 

僕は、スポーツの意義って、「できなかったことが、できるようになること」だと思っている。」  平尾誠二  Seiji Hirao

 

 

戦略云々、ハンド リングスキルはともかく、チームが強いかどうかは、Strength & Conditioningがちゃんとしているかどうかです。ふだん、しっかり練習しているかどうか、しっかりウエイトやっ て、しっかり当たっているかどうか、それが試合に出ています。

 中竹竜二

 

人生についての名言

 

教えるとは、希望を語ること。学ぶとは、誠実を胸に刻むこと。

                     (ルイ・アラゴン)

フランス語では Enseigner c'est dire espérance, étudier fidélité. 

 フランスの詩人ルイ・アラゴン「フランスの起床ラッパ」の中の詩「ストラスブール大学の歌」の一節

 

君の心の庭に忍耐を植えよ。その根(草)は苦くともその実は甘い

 

(ドイツの諺として)Patience is a bitter plant, but it has sweet fruit.
(トルコの諺として)Patience is bitter, but it bears sweet fruit.
(ルソーの言葉として;リダ・クラークソンの言葉として)Patience is bitter, but its fruit is sweet.
(ウィリアム・クーパーの詩より)The bud may have a bitter taste,/But sweet will be the flow'r.

日本ではイギリスの女性作家ジェーン・オースティンの言葉として紹介されていることが多いのですが、各国に同様のことわざがあります。ジェーン・オースティンの小説の中でぴったりはまっていて支持されたことから、彼女の言葉といわれているようです。

 

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる (松下幸之助)

直訳英語で言うと、こんな風でしょうか。

Since it will stop in the place which went wrong, it is failing.
It will be succeeding if it continues till a successful place.

 

 

真理が我らを自由にする

 この言葉は、国立国会図書館法の前文「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与す ることを使命として、ここに設立される。」の一部です。国立国会図書館の設立理念ともいうべきもので、東京本館の目録ホールに、日本国憲法制定時の憲法担 当国務大臣でもあった初代館長金森徳次郎の筆跡で刻まれています。

 なお、この言葉は、法案の起草に参画した羽仁五郎議員がドイツ留学中に見た大学の銘文に由来し、その銘文は、新約聖書の「真理はあなたたちを自由にする」 (Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース ヨハネによる福音書8:32)に由来するといわれています。(国立国会図書館のHPから抜粋) 

 

ドイツ語訳は Wahrheit macht man frei.

 英語は: The truth shall make you free.

              or  The truth will set you free.

 

真理とは何でしょうか、自由とは何でしょうか。

ラグビーにとっての真理や自由は何でしょうか。

 

才能は静けさの中で作られ、性格は世の激動の中で作られる.(ゲーテの言葉)

英語では Talent develops in quiet places,
          character in the full current of human life.

何事をも乗り越えていける強い精神は激動の中で作られ鍛えられていく、

その一方で、人知れず努力をする中でこそ、その人の能力が育てられていくという意味でしょうか。

 

明日は檜になろう

これはわれわれが若いときによく聞いたフレーズです。

あすなろという木は、檜(ひのき)に似ているけれど檜ではありません。

あすなろの幼木が、明日は檜になろう、明日は檜になろうとがんばっているうちに

檜を超える大木になるという話です。そこからあすなろと名づけられたといいます。

転じて、目標を持って、明日はああなろうとがんばっているうちに、目標を超えた人物に育っていくという言葉です。

 

 

曲則全枉則直 窪則盈敝則新  老子(道教)の言葉

曲(まが)れば則(すなわ)ち全(まった)く、枉(かが)めば則(すなわ)ち直(なおし)

窪(くぼ)めば則(すなわ)ち盈(み)ち、敝(やぶる)れば則(すなわ)ち新(あらた)に

 

曲がった時点で失敗だとか不浄だとか思うのは早計だ。曲がらなければ折れないまでも、そこでストップしてしまうかもしれないじゃないか。最後まで完全を目指そうと思ったら、曲がったり直ったりしながら進むものだ。この動きから、柔らかさを連想しないかい?まるでみずみずしい感じがする だろう。出っ張れば風雨にさらされて荒れて乾燥し削られてしまうだけだが、窪めば自然と水が満ちてコケが生え、植物が 生えて花が咲いて蝶がやってくる。(加島祥造「タオ」から抜粋)

 

 

 一人の手  One man’s hands

アレックス・コンフォート(ケビン ベッカー) 作曲 ピート・シーガー1964

訳詩 本田路津子 

 

One man’s hands can’t tear(break) a prison down,
Two men’s hands can’t tear(break) a prison down,
But if two and two and fifty make a mil-lion,
We’ll see that day come round,
We’ll see that day come round.

One man’s hands can’t shout to make them hear
Two men’s hands can’t shout to make them hear
But if two and two and fifty make a million,
We’ll see that day come round,
We’ll see that day come round.

One man’s eyes can’t see the future clear…
One man’s voice can’t shout to make them hear…
One man’s strength can’t ban the atom bomb…
One man’s strength can’t roll the union on…

(One man’s strength can’t ban the atom bomb・
One man’s strength can’t break the color bar・
One man’s strength can’t make the union roll・
One man’s feet can’t walk around the land・
One man’s eyes can’t see the way ahead・)

 

一人の小さな手 何もできないけど 

それでも みんなの手と手をあわせれば 何かできる 何かできる

一人の小さな目 何も見えないけど 

それでも みんなの瞳でみつめれば 何か見える 何か見える

一人の小さな声 何も言えないけど  

それでも みんなの声が集まれば 何か言える 何か言える

一人で歩く道 遠くてつらいけど 

それでも みんなのあしぶみ響かせば 楽しくなる 長い道も

一人の人間は とても弱いけれど 

それでも みんながみんなが集まれば 強くなれる 強くなれる

それでも みんながみんなが集まれば 強くなれる 強くなれる

 

ピート・シガーの曲で、アメリカ公民権運動の中で広く歌われた歌です。日本では1970年代本田路津子さんが歌い大ヒットしました。まるで、芝高ラグビー部のためにある歌のようですね。曲もとても素敵な歌です。