ここでは、とりあえず、読んだらよさそうな本を紹介します。
1. 浜田一志著 『部活しながら東大に受かる勉強法』 中経出版 1365円
浜田さんは、2009年8月27日にTBS「総力報道 THE NEWS」で
東大野球部スカウト部長としての活動が放送されました。
この本には、受験に必要なことと具体的な勉強法が書かれていて、とても
役に立ちます。
たとえば、東大入学者のうちけっこう少なくないひとが、夏休みまえの偏差値
50以下だとか、東京6大学で野球をしたい一心で受験勉強に打ち込むとか・・・。
これを読んで芝高ラグビー部員が東大に入ったら、 ラグビー部員は倍増するで
しょうね。
2. 三田紀房著 「ドラゴン桜」 (モーニングKC (909)) [コミック]
コミック本でも侮れません。進学校での受験指導を踏まえた、具体的な
テクニックが書いてあります。たしか、「ドラゴン桜の勉強法」という本も
書店にあったような気がします。
How toものでなく、じっくり読む本
1.増田四郎著「大学でいかに学ぶか」 講談社現代新書 750円
一橋大学の学長をされた歴史学者増田四郎さんが書いた本です。初版から50年たった今でも色あせないすごい本です。1年生にはちょっと難しいかもしれ ませんが、 3年生なら読めるのではないでしょうか。戦前の人はこんな環境の中で頑張ったのかということと、学問の素晴らしさがわかります。大学四年生になって、卒業 研究に苦しんだときに読むとすごく力になります。
2.菊池寛著「恩讐のかなたに」 文庫本
作家井上ひさしが、原稿を書くのに苦しんだとき、何度となく読んでがんばったという小説です。百ページほどの小説で読みやすい本です。