大学に行く意味はなにか

みんないい大学(≒入学の難しい大学)へ行けというけれど、大学に行くことにそんなに意味があるのだろうか。受験が間近に迫ってくると苦しくなり、そんなことを考えたくなります。イソップ童話に出てくる狐のセリフ「あのブドウは酸っぱい」みたいです。

 

受験勉強よりもラグビーの練習の方がよっぽど大変なはずですが、高校入学以来ラグビーに打ち込んできて、あまり勉強して来てないと、やることの多さに怖気づいたり、自分の能力を低く見るようになったりします。そして、大学なんてそんなに意味があるか?とか、どこの大学だって大した違いはないのでは?という疑問が出てきます。誰もが経験することですが、迷いを捨てて頑張らなければならないのがつらいところです。

 

この疑問に答える大きなポイントが3つあると思います。

1.大学とは何をどう学ぶところか、2.自分の人生にとってどんな意味を持つのか、3.受験勉強は本当の勉強なのか、の3つです。

 

この疑問に答えるのは難しいのですが、知恵を振り絞って、時間をかけて書いていきたいと思います。可能であれば知人の大学の先生の話も載せます。書いているうちに、考えが変わってきて、はじめと終わりの話がずいぶん違ってくるかもしれませんが、恐れず書いていきます。 

 

新発田高校ラグビー部のHPにこういう話を載せることにもいろんな意見があると思いますので、現役の大学生のOBや、昔の大学生からも意見を寄せてもらえるといいのですが、なかなか難しいでしょうか。